軟水器MKシリ-ズ取り扱いの注意
軟水器MKシリ-ズ取り扱いの注意
軟水器の故障や不具合があれば、当社フリーダイヤル(0120-938-346)へご連絡ください。
ご自身で部品やイオン交換樹脂の取り換えオ-バ-ホ-ルなどが出来ます。
1 濁り水や、砂、鉄分の多い原水は、そのまま使用できません。軟水器の故障原因となります。本機取り扱いの工事店等にお問い合わせの上、必ず、濾過装置、除鉄装置を設け、前処理を行って下さい。
2 軟水機専用コンセントを設けて、常時通電しておいて下さい。
3 ボイラ等高圧機器には直接接続出来ません。必ず軟水タンクを設けて下さい。
4 軟水機には、常時原水を供給し、加圧しておいてください。原水圧力は0.15~0.5MPa
で、特に再生時の原水圧力が0.15MPa以下の場合には加圧ポンプを、又.5MPa以上のの場合は減圧弁を設けて下さい。(加圧ポンプ、減圧弁は別途販売)
5 軟水の採取量は原水硬度により選択して下さい。オ-バ-しますと軟水になりません。
6 寒冷地に於いては、冬季凍結防止の為保温して下さい。
7 長時間使用しない場合は、タンク内のイオン交換樹脂を乾燥させない様にして下さい。
8 再生タンク内の水面は、塩の下になるので、塩が水分を吸収し、固まることがあります。この時、水面との間が空洞状態(ブリッジ現象と言う)となり、塩水ができなくなる時がおりますので時々ほぐして下さい。下の図参照
9 原水ポンプON・OFF等による急激な圧力変動や、軟水出口のボ-ルタップ又は電磁弁開閉に伴う衝撃圧力が軟水器に加わりますと、再生機能を損ねたり樹脂タンクを破損すろことがありますので、アキュムレ-タ-(水圧システムにおいて、加圧された流体を蓄える容器。)の設置やモ-タ-バルブによる開閉制御で衝撃圧力の防止を行って下さい。
10 設置初期の軟水に黄褐色の色が出ることがありますが、異常ではありません。又再生中の排水にイオン交換樹脂が多少混じって流出することがありますが、これは劣化や破砕した樹脂ですので、故障ではありません。
11 本製品のご使用範囲は国内とし、国外の使用による破損等全てにおいて関与いたしません。