手荒れ・肌荒れ・と石鹸カス
手荒れ肌荒れの主な原因は、角質層の水分低下によるとされています。皮膚の表面には
皮脂膜という薄い脂分の膜があって、それが水分蒸発を防いでいるのですが、石鹸や洗剤によって脱脂されなくなってしまいます。そこへ水中の硬度成分と石鹸が結びつてできる
粘着性の強い金属石鹸が皮膚に付着します。付着物が毛穴に詰まり皮膚呼吸を悪くして、
皮膚の新陳代謝を鈍くして新たな皮脂膜が形成されずカサカサに皮膚が荒れてきます。
症状がひどい人では、カブレや皮膚障害を引き起こす事もあります。軟水は石鹸カスが出来ず皮膚トラブルを軽減します。
せっけんカスとは
タオルで体を洗った後洗面器ですすぐと、白く濁ってアカのようなものが浮かんできますが、実はこれがアカではなく金属石鹸なのです。石鹸は通常その成分であるナトリウムが水に溶けて汚れを取るのですが硬水は、汚れを取る前に硬度成分と入れ替わるため金属石鹸が出来てしまい、粘着性も強いことから、浴槽や洗面器に汚れとして残ってしまいます。また、皮膚の毛穴をふさいで肌荒れトラブルを引き起こすなど厄介この上ない存在です。軟水で同じように体を洗った後洗面器でタオルをすすいでも泡ばかり立つのにきっと驚かれるでしょう。軟水器で驚きの生活を。
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