地下水の変化
地下水は変化します。
井戸水は地下水を使っている為、常に一定の水質が維持できるわけではありません。周辺環境の変化によって地下水が影響を受けたり、また、井戸の状態がよくない場合などは汚染される可能性があります。井戸水は水道とは異なり、設備的に法的な規制が無く、井戸の使用・管理には所有者が気を配らなくてはなりません。 井戸水を飲用水として利用するには、事前に水質検査を受け、飲用に適しているかどうか、安全性の確認を行ってください。井戸水の水質は、周辺の環境の変化の影響を受けやすいので、利用開始後も、定期的に(1年に1回程度)水質検査を受け、安全性を確認してください。保健所では、飲料水の水質検査を有料で受け付けています。 検査項目は、水道法で基準が設定されている46項目のうち、一般細菌や大腸菌群などの12項目です。この検査では、その水が飲めるかどうかではなく、検査した項目について水質基準に適合しているかどうかの判定を行っています。井戸水は、必ずしも、飲用に適しているものばかりではありません。特に大腸菌群や一般細菌の不適率が高くなっています。大腸菌群については、病原性のあるものもあれば、病原性のないものもありますが、いずれにしても大腸菌群が不適の井戸水は過去に糞便による汚染が疑われ、もし、病原性の大腸菌が含まれていれば、大変な健康被害が発生するおそれもあります。 今回の検査で適合していたとしても、永久的に汚染がないという保証はありません。昔から飲んできて大丈夫だったからといって、明日の保証にはならないということにご理解をお願いします井戸水を使用されているご家庭にはぜひ軟水機と逆浸透膜浄水器で安全な水を
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